玄箱にアプリケーションをインストールする

玄箱でdebianが動き出したのでアプリケーションをインストールとして
最終的には外向けサーバーを目標にします。

sambaのインストール

apt-getでインストールすると古めのsambaになってしまうらしいので(詳細未確認)
日本Sambaユーザ会より3.0.4のsource(samba-2.2.8a-ja-1.1.tar.gz)を
ダウンロードしてきてコンパイルする。
swatで日本語を使うためにオプション(--with-i18n-swat)を付けた以外は
特にいじらず Samba 2.2をソースからコンパイルしてインストールする方法を参考にした。


apacheのインストール

apacheもapt-getだとVer1系がインストールされてしまうので JAPAN APACHE USERS GROUPからsoruceを
ダウンロードしてきてコンパイルする。
インストール方法も細かく載っているのでその通りにインストールをして完了。


qmailのインストール

＠IT：Linux Squareの実用qmailサーバ運用・管理術を参考にインストールする。
relay-ctrlを最新版の3.1でインストールしたらうまくいかなかったので
(ver3はdaemontoolsとか必要でver2以前と互換性が無いらしい)
qmailで作る快適メールサーバー サポートページからrelay-ctrl-2.5.tar.gzを
戴いてきて環境をセットアップする。



alienのインストール

下のhddtempをインストールしようとしたが.debなパッケージが無かったので
debianでrpmを使う方法を探してたらalienというコマンドで.rpmでも
インストールできるようになるようなので早速インストール
#apt-get install alien
するだけでOKでした。



hddtempのインストール

LinkStation／玄箱 をハックしようを参考にHDDの温度が上がってきたら
ファンの回転数を上げるスクリプトを動かすためにhddtempをインストールする。
hddtempのppc用rpmパッケージを貰ってきて
alien -i hddtemp-0.3-0.beta8.2mdk.ppc.rpm
でインストールする。
/etc/crontabに*/15 * * * * /hogehoge/scripts/hddtemp.shを追加して
#crontab /etc/crontabで設定内容を反映する。
これで15分おきに温度チェックのスクリプトが動くはず。





adjtimexのインストール

結構、時間が狂うので(1時間20秒程度)調べてみると２ちゃんねるで
adjtimexというコマンドで内部時計を調整できることを発見する。
# apt-get install adjtimexでインストールする。

ウチの玄箱では
#adjtimex --tick 10070
くらいが最適らしい。

2004/9/20追記：
ふと気づくと15分で8秒ほどずれるようになっていた。
気温の変化なのか？(上記は8/20)再度調整してみる
#adjtimex --tick 9935 で最適になった。